top of page

Songs

黒   雲 作曲 NAOYA

甘そうなアイスのスプーンの裏側に映った世界は

とても歪んで でも妙に自然で 安らぎを覚えた

 

遥か先に見える光と触れ合えば

平熱の海を漂うための放物線は均されていく

 

無邪気なまま生まれたエールは時に残酷で

見慣れない景色の心地良さに憧れる邪気が生まれた

 

痛みに逃げたいのなら

 

手の平を見つめる度にこの日が蘇る消えないコードをナイフで刻むよりも

今を無くせた時にはただ純粋に左耳を飾れるように傷をつけて

 

「アリガトウヤアイシテル? ジャマダ」

足りない零を見つめて

 

鮮やかに咲き誇る花も

人のために生きてるわけじゃないと解れば自由に振る舞える

扉を開けたくない時は

内側の世界を思いのまま彩って楽園を創ろう

手の平を繋いだ温もりは季節を超えて温かく残っているから

この瞳を開かせている

知らないふりをする地球をぶら下げて揺さぶれるよう

左耳に傷をつけて

美しき慰め 作曲 NAOYA/作詞 邦秋

心の羽根で 作曲・作詞 邦秋

時計の針がそっと追いついたら
音も立てずに閉じた瞼に温かな「おやすみ」を

暗闇が僕らに息吹きかけ
箱から這い上がって始まる八畳の王国

すぐに交じり合おう今宵も 君を奥まで刺激したい

ダリアとストロベリーが残してくれた
「愛を以って愛捧げば愛くるしい愛を手にできる」
光を放つビーズを拾い集めて
繋いでいけばまた新しい羽が心に咲いて翔べる
シャラララ…

僕らの夜は短し 悲しむ暇はない
背中のゼンマイは常に四倍速 覚悟はいいか 刹那を楽しもう

そこから始まるメビウスに 素敵な歌を奏でれば

此処はダリアとストロベリーの甘い香りと
喜びと恍惚に満ち溢れた赤の世界に
言葉じゃ伝わらない悦楽感じて
絶頂を極めたまま天国へ堕ちていけるさ

順や好奇心に志望沿わせ愛でる羽根で一心に希望飛ばせ
君が毎夜出掛ける度に白い服で愛を追いかけて旅に

ダリアとストロベリーが教えてくれた
愛を以って愛を深めもっと君を愛したい
でもダリアとストロベリーはとても儚い
箱の中に戻ってもこの笑顔は忘れないで
シャラララ…

窓辺に佇む静かなアロエ 作曲・作詞 邦秋

​愛想無かった白いこの部屋の
窓辺を好んで佇んでる君は
「構わないでいい」と強がってるけれど
冬の寒さが少し苦手で

返事がなくても会話続けてる
離れていてもずっと考えてる ほら

こんな僕にも守りたいものがある
グラスの水を注ぐ機会計っている
初めてこの部屋に帰って来る意味がようやく出来たから
ドアノブから手を離してすぐに

継ぎ接ぎで埋め立てたこの世界を
泳ぎ疲れて行き着いた恵みの渇きを

不器用すぎる振る舞いを眺められて
空回りする それでもただ笑ってほしい
実は守ってたつもりがいつも癒されていた?
優しさを隠すため その苦味も棘も

​儚い明日を生きるため 作曲 マサキ・作詞 邦秋

どんな相手にも言わなきゃならんが聞かれない

愛想笑い下手でも偽りない忠誠枯れない

 

お終いへの招待 保留の選択肢は無い 危機気味

赤信号で愛されん駄目な手振りで知らんふり

 

要は無礼な人ざっと捨てる上で今再助走のみ

嗚呼もう阿保みたい、夢見から降る童話なら良い武装具

 

そう愛を多くあげ 愛護する前へ上へ

安堵は遠くで悪く無いから勝負で既に為す通り

勇敢度は夕方に測ればいつか優勝

張り上げたこの声と姿で

 

どの位ぶりに髪上げて外を見てる

いつ檻に戻るか見えないそれが総論

 

出題僅かなる罠を終夜判読して奪取の機到来

曇天の責任負う相手を擁護する真似じゃないまま依頼

 

そう愛を多くあげ 愛護する前へ上へ

許す訳にはいかないその手にも

夕暮れの街からも希望の日出ずる国

儚い月曜を生きる薬になれ

 

そうです、賛成派でない啓示の言う意味に具体を付加して

 

そう愛を多くあげ 愛護する前へ上へ

黒降らない昼に不安や負を理由狩りから

そう愛を多くあげ 擁護するなら上へ

儚い月曜を生きる薬になれ

 

愛を上げて 愛護を前へ上へ

美味しいものを欲しがる癖

追い始めたなら一直線

置いてけぼりの自我を隠せず

負い目を乗り越えて今覚醒

出逢わなければ後悔してたブロンドに輝く美しさを

纏う衣は僕の心の自由すらもとりあげていった

 

静かになったあなたを見ればすくわない術は無い

人々はファインダー越しに何を写そうとしていた?

 

夏の終わりの憂鬱なサンデイ

打開したい未来

ハンドル握り過去を振り切って

永遠と化した 今もあなたの

 

カラーアゲイン 僕の中に来て

カラーアゲイン 僕を潤して

 

あてのない旅に出ていたから

汗をかく度に手にした宝を

捨てて新たな道選んだ だから

挙げ句の果てには破れた殻

 

根深く生きる正気の沙汰で

過大な愛抱き

ハンドル握り日常振り切って

辿り着いた場所 またそこであなたの

 

カラーアゲイン 僕を満たしたまま

カラーアゲイン 何も変わらないで

 

そっと微笑みくれた

いつかあなたにまた逢いたいよ

この歌よ届け そして心を潤して

カラーアゲイン -ダイアナのトリアージは- 作曲 ・作詞 邦秋

深海の街を 作曲 徳井健一郎 作詞・詞旋律 邦秋

グラスに 残る氷が 頬杖ついたら

それは長居した合図

鍵を何処かに置き去りにして

 

華やぐ街を背に ひとり歩いていくのさ

音も声も遠ざかって 手にした静けさ

最初からあてもなかった 透明な「帰る場所」へ

辿り着くまで深い海のような街を

la di da...

 

眠りについてしまえば虚ろで迷惑な

夢の世界が広がって

微笑みを越えてしまうから

 

やわらかな絶望待って ひとり歩いているのさ

濡れたソール 思い出は彼方に見えるよ

仕掛けられた水溜りが映した今日の空を

壊すようにね まっすぐに躊躇わずに

la di da la di da...

歩いていく

la di da...

深い海の…

bottom of page